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カテゴリ:医療( 3 )

この季節・・・

 今日は気温も上がり風邪もかなり強いので、あの最強の黄色い悪魔が飛んでいます。
勤務先は周囲が森のため杉の木も多く、通勤時に車から降りたとたんに目や口の中がかゆくなり、涙は出るは、鼻は詰まるはで大変です。
 同じような思いを毎年している方は多いのではないでしょうか?
お互いに頑張って何とか2カ月しのぎましょう。

話は全く変わりますが、CHIROさんのおうちがまた雑誌に載るようです。
詳しい話はまた後日になりますがご期待ください。
by Dr-Chirorin | 2013-03-07 15:07 | 医療

インフルエンザ

  2月7日 インフルエンザの大流行で思うこと


 今年もインフルエンザが大流行しています。

 ただ今年の傾向として、診断する側からすると何を頼りにインフルエンザか否かの見当をつけていいのかわかりません。
というのは高熱を認めるパターンの患者といわゆる風邪症状のパターンとがあるようなのです。
 高熱を認める患者の場合にはすぐにインフルエンザの検査を行いますが、鼻水と倦怠感くらいしか症状がなく、とてもインフルエンザとは思えない症状の方でインフルエンザAに罹患している方も多くいるのです。

 多くの小児科医と同じように、成人であっても免疫が抑えられている状況でない方がインフルエンザに罹患しても生活上、大した支障がなければ敢えてタミフルなどの抗インフルエンザ薬を投与しなくてもいいのでは?と私も思います。

 世界のほとんどの抗インフルエンザ薬を日本で消費している現状を考えると、今後、耐性インフルエンザウイルスを作り出す可能性があるのは日本なのかもしれません。

 「予防投与」などといったあまりにも馬鹿げた投与法をしている一部の医療機関をみると末恐ろしくなります。

 アズノール(青いうがい薬)や濃いお茶類(緑茶・紅茶・ウーロン茶など)で一日に何回もうがいし、石鹸で手洗いをしたほうがよほどインフルエンザを始めノロウイルスなどの感染に対して効果があります。

 診療報酬欲しさにタミフル・リレンザ・ラピアクタ・イナビルなどの高価なインフルエンザ薬をばらまくように処方している開業医もいるようです。

 さらにインフルエンザの証拠もなく血液検査も行わずに風邪症状で来院した患者に対して、そういった抗インフルエンザ薬+抗生剤といったわけのわからない処方までしている開業医にも今日遭遇しました。

この国の医療は誰のためにあるのでしょうか?
誰を助けようとしているのでしょうか?
 開業医の平均年収は3000万円。
 私の知ってる、某超有名大学出の消化器外科医師は推定年俸2億円。 
 彼は小児のインフルエンザに対しての対応など知るはずもないのに抗インフルエンザ薬の乱処方は今も続いているようです。


 他人のインフルエンザの治療は自分のフトコロが風邪をひかないようにするため・・・? 
by Dr-Chirorin | 2013-02-07 15:29 | 医療

ちょっと寄り道

11月9日
「いい医者」・「名医」 ってなんでしょうか?
出会ったことありますか?
先日、とある永らく非常勤で勤務していたクリニックを退職しました。
週に1日だけ検査をしに行っていたクリニックです。
ホームページ上では自らを一流大学医学部卒の達人とか名人とか、そしていかにも患者さまのために診療を行っているように書いてあるのです。

しかし現実はかけ離れたもので、
#1.医療器具の洗浄は学会のガイドライには準拠していない。
#2.無資格者に検査の補助をさせている
#3.使い捨て器具を洗浄して再使用する
#4.全くの専門外の患者(たとえば外科医が乳児の皮膚疾患)を診察する

などといった一般的には「非常識」と感じるようなことを日常茶飯事におこなっていたクリニックだったので
良心の呵責に耐えかねて辞めました。
にもかかわらずネット上の評判は上々なのです。

いいのかな?
こんなクリニックに命を預ける人・・・。
by Dr-Chirorin | 2012-11-09 21:23 | 医療